まただ…息苦しい
三島由紀夫の「音楽」、こんなにも素晴らしいとは。
(だからと言って薦めたりはしません。その人の過去、「生き方」を目の前に広がる活字に投影するものですから。)
後半になるにつれ「麗子」と「私」がダブる。
私は「幸せ」が訪れると、奥底では苦痛を感じずにはいられない。
幸せでいられない、幸せでいたくない、幸せでいてはいけない。
自ら不幸を望んでしまう。
もしかして君はそのための…
やめときましょう、愚かだ。
読み進めるのは怖い。
それでも私はページをめくる。
by proof.of.human
| 2004-08-24 22:15
| 我、ふと思う