夏薫
ガラス窓の向こう眺め
三限抜け出し
特別な才能何一つ持たず
何より早くあの場所へ
芽吹く季節に想い想われて
色づく季節に想い
辿り着けば往々にして嗚呼無常
痛い痛いよもう残像ばかり
唱えられない魔法ぐちゃぐちゃな現実
幻想、妄想、遠くの足音
ねぇ君なんだろう
消さないで消えないで
居心地がいいんだ
僕は今日も君の知らない傷をつけているんだよ
by proof.of.human
| 2005-08-23 15:31
| 我、ふと思う
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